伽藍の堂

What is mind? No matter. What is matter? Never mind.

【Overture Cup】其ノ零 パートナーズ選定編

MON0、もとい柘榴ちゃんですっ♡(何このノリ!?)

今回はミカンさん主催のメタゲーム大会「Overture Cup」に参加させて頂いたので、記録として記事にしていこうと思います。

本記事は最初のパートナーズ選定編となります。対戦編は明日から投稿していきますので、短い間ですが宜しくお願いします。

以下、サムネイル。

Overture cupとは?

詳細についてはこちらの記事を参照してください。

要約すると「8パートナーズ、ポケモンに制限枠が存在、自由枠は制限枠と8パートナーズ以外から、テラスタル制限無し」って感じですね。

対戦方式はスイスドローの形式を取っていて、全員が同じ回数対戦を行います。平和だね。

【1st pick】

本題に入ります。この大会はパートナーズを選ぶ段階で2つの工程に分かれており、1st pickでは前半の4体を選んでパートナーズとします。

1stで選んだパートナーズは匿名で全員に公開されるので、2ndでは公開された他参加者の情報を元に後半の4体を決定するって感じになりますね。

それでは1stの方を考えていきましょうか。

●1st Pick

私はパートナーズを組む際のこだわりなどは特にないので、とりあえず使いたいポケモンを選ぶためにポケモン徹底攻略様のサイトを開き眺めることにした。

そこでパッと目に入ったのがウェーニバルだった。

今は亡き我が相棒枠(?)のペンドラーのようなSとBを上げてバトンする手段を持っており、自身も特性「自信過剰」によって全抜きエースにもなれることを評価して採用した。

バトンを軸とするならば、バトン役+バトン受け+起点作成がパートナーズ内に必要なので、次は起点作成が簡単にできる且つメタゲームが強そうなポケモンを探すことに。

そこで私がいつも憎んでいる最強の起点作成ポケモン、オーロンゲを採用した。

電磁波と両壁は勿論のこと、コイツは捨て台詞を習得したので起点役ながら起点回避することもできる。ACも高めなのでアタッカー運用もしていきたい。今回はロンゲと和解していくフェイズです。

次にバトン受けを探そうと思ったが、ロンゲの捨て台詞を折角ならば活かしたいと思い、我がビジネスパートナー筆頭のゴチルゼルを採用した。

コスモパワーを失い汎用性は低くなったものの、テラスタルでタイプを変更できるようになり、弱点だった単エスパーをカバーできるようになった。捨て台詞からのTODやバトンエースとしてアシストパワー型、トリックや電磁波で起点作成など、バトンパと実は好相性でもある。

最後に4体目を何にしようと思ったが、ここまで制限枠を1体も取ってないことに気が付いた。が、しかし制限枠を見ても使いたいポケモンがそこまでおらず、1stの段階では採用しないことにした。(ルール上は1st、2ndで1匹ずつ制限枠を採用可能)

ここまでバトンに寄りすぎているので、バトンを逆に起点にしてくる積みエースを対策できる枠を採用することにした。選択肢としては特性「天然」のポケモンが挙げられるが、クエスパトラに簡単に崩されてしまうのが嫌だったので、今回はメタモンを採用した。簡単に切り返しが行えるため、ギミックパと相性がいい。テラスタルでタイプを変更することによって、実はミラーでは無限の可能性を秘めている。

そして私は気づいた。1st pickの段階で見た目が害悪すぎると。

【2nd pick】

1stの結果が発表された。まあ大方予想していたがカイリューが多い環境となっている。

後は何故かジバコイルが多い。技範囲が狭く4倍弱点持ちとメタゲームはそこまで強くはないと思うのだが、テラスタル環境では両方ともカバーすることが出来る為ポテンシャルは相当あるだろう。(私のように磁力型で嵌めることを視野に入れている人もいるかもしれない)

それではこの結果を踏まえて2ndのポケモンを選んでいくことにする。

が...結局はバトンタッチが軸になってくる関係上、環境がどうこうよりかはパートナーズ内の完成度と考察力が求められると思うので、自分の納得がいくものにすることに。

ここまで明確なバトンエースがいないので5体目は強いバトンエースを採用することに。

カイリューが多い環境となるとそれ即ちアンコールが飛んできやすい環境という事なので、アンコールを受けないポケモンが必要になってくる。候補としては特性「マジックミラー」のエーフィとブリムオン、特性「黄金の体」のサーフゴー、この3体がアンコールを食らわない且つバトン受けとして優秀な性能を持っている。

タイプ被りがあるのは嫌なので、5体目はサーフゴーを選択。耐性が優秀でバトンからの弱点保険型などはとても強い。

ここまでバトン要員がウェーニバル1体と心もとなく、特殊方面の能力上昇をバトン出来るポケモンが居ないので、6体目はクエスパトラを採用した。

バトン軸の天敵である天然勢を簡単にカモる性能を持ちつつ、加速+瞑想をバトン出来る。自身もアシストパワー型や両壁型などバトンパにおいては全ての役割をこなすことが出来るのでとても相性がいい。

残りの2体だが、ここまで地面の一貫と電気の一貫があることに気が付いた。なので飛行タイプと地面タイプを採用したい。

そこで7体目は飛行タイプから選ぶことに。バトンエースとしても使えて、メタゲームにおいては相手に対策枠を簡単に割かせることが出来るビビヨンを採用。

8体目は地面タイプから。蛇睨みでの起点作成や、加速バトンからの小さくなるで相手を嵌めに行くことが出来るサダイジャを採用して8パートナーズの完成とした。

【8パートナーズ雑感と大会の目標】

弱くはない...と思うが、強くもない...。いつもの一発芸構築となってしまった。

ただ、バトンは8世代から使い続けており、相手が行う対策などはある程度理解しているつもりなので、しっかりとバトンを通して勝つ試合が出来れば良いなと思う。

個人的にサダイジャは物理耐久が高い地面タイプということで、トップメタのカイリュージバコイルに弱くない枠だと思っているので、コイツを活躍させたいと思う。

小さくなるで嵌めて相手をブチ切れさせてTwitterブロックされるまでがオチだと思っているので、私は全くもって容赦するつもりなどない。TODも催眠も隙あらばやってやろうと思う。