伽藍の堂

What is mind? No matter. What is matter? Never mind.

【DJGP3】MONO視点総括

↓ 前回までのあらすじ ↓

si-na-san.hatenablog.com

最近朝が寒くてしょうがないMONOです。金木犀の季節ですが、私の家は周りが自然豊かなせいで、めちゃくちゃ金木犀の香りがしてきます。この匂い嫌いな人って外出れないんじゃないですかね。

はい、今回はDJGP3が終わったということで考察のまとめ記事です。すごく簡潔に書いていきます。

去年の成績は予選2勝2敗2位抜け、決勝トーナメント1回戦でゴンさんに轢かれて負け。今年はいったいどうなるんでしょうか。

これでも聞きながら読んでください。DJGPにぴったりの曲です。

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[予選]

私が配属されたのはキングブロック。ブロックメンバーは以下の通り。
ノクスめあぱっとん以外は初の対戦となる。めあさんには今まで1度も勝ったことがない(ここまでで2戦2敗)

どうでもいい話なのだが、とある人物から「テラファミリーだけは頼むから56してくれ」という意思を感じ取ったので頑張りたい。

【ノクス戦】

なんだこれは(畏怖)

上四体は強いポケモンが多いが、下の有象無象はいったいなんだ。ゾロアに至っては意味が分からない。(アビギャザでもゾロアークと2回当たる)

完全な人読みだが対面的思考をしているので考察はそこまで難しくはない。

ドクガ、ウーラあたりはマストで出てくる、あとは自由枠かサフゴヌメルゴンあたりに勝てればいいだろう。サケブシッポから積みエース展開はある。

まず、対面的な構築には襷が入るので、ステロを撒くことから考察を始めた。

相手の初手に来そうなシッポ、そしてゾロア警戒をできるポケモンを使いたい。

そこでまず地ならしデカヌチャンを採用した。そこからはドクガ、サフゴ、ウーラオスに対して積んでける毒テラトドロクツキをエースに。ツキで暴れた後に必ず相手の残ったポケモンを処理できる枠が欲しかったので自由枠からカムラミミッキュを採用して完成。

結果はツキで殴ってミミッキュで締めて勝ち。ステロを撒いた行動も正解だった。

【ぱっとん戦】

アグノムが帰ってきたようです。よかったね。

ただ、今までの大会の様子を見ているにアグノムへの信用があるとはあまり思えませんでした(笑)

さて、相手のパートナーズにはガチグマがいる。ただ、トリルを覚えるポケモンが早いのでトリル運用よりかは草分け剣の舞とかなのだろうか。シンプルに無地面の範囲が強いので一番来そう。後はパオカミあたりが順当にきついのでその辺が来やすいだろう。

今回の自由枠はガチグマ、パオジアン、ハバタクカミにある程度役割を持てることを基準に選ぶことに。そこで目につけたのがテツノドクガ。見た目上カミに強く、パオジアンを受けることが一応でき、草テラスをすればガチグマを返り討ちにできる。ただ、こいつで全てを見るのは無理なのでサイクル下で役割を持たせた。HB毒菱にすることでパオジアン受け出し、毒菱の流れを作りサイクルを有利に進めていく。

この型だとカミが辛いので初手負けしない炎テラスカーフツキ、ブーエナやムラっけ回避になれるレッカデカヌチャンをサイクルパーツに添えて完成とした。

結果はドクガが強すぎて3タテして勝ち。

【gensen戦】

Aベトベトンとハリーマンという小さくなるエースが相まみえる時が来るとは。

ならば話は早い!こちらも小さくなるをしなくてはならないようだ。

考察はとても簡単! ①小さくなるをする ②小さくなるをせずに殴り勝つ ③小さくなるをメタって勝つ の単純明快な3つを用意。

パターン1、相手がベトベトンを無警戒な場合はそのまま小さくなる。
パターン2、自由枠などでベトベトンが無理と判断した場合、ツキで舞って殴る。
パターン3、明らかにハリーマンだと判断した場合、自由枠を出す。

結局なんにしたって積み展開になることは明確なので、初手の起点作成には壁貼りデカヌチャンを採用した。運ゲーするのでおだてるで混乱させる。物理エースが多いのでC上昇は気にならない。

後は最強積みエース珠ツキ、火力で全てを葬る。自由枠は天然音技アンコール持ちのラウドボーンくん。こいつほど対害悪性能があるポケモンはいない。ハリーマンに相性上不利だがこいつで無双するときはテラスを必ず切るので問題ない。

結果は運勝ち。実質負けなので何も言えない。反省点として相手の自由枠に怯えた結果、選出が歪んだのでもう少し真面目に考察すべきであった。調子に乗った。

【テラファミリー戦】

実はこの試合が一番考察で悩んだ。理由として初手の起点作成のデカヌチャン、コノヨザルが相手の眼鏡イーユイに一撃で吹っ飛ばされることにあり、いつも通りの試合展開が狙えないからである。

なので、眼鏡イーユイで出オチしても勝ちを狙える戦術を考えた。

基本的にオーバーヒートを打たれる想定なので、特殊耐久が高く死に出しから積みを狙えるポケモンを選ぶことに。なので今回は自由枠からハバタクカミを採用した。Sブースト+チャージビームで1ターンで化け物を誕生させる。炎テラスマジフレでイーユイに対しては絶対に負けないようにしてある。

博打技と思われるかもしれないが確率は70%。相手の交代に打てれば一度無償で打てて襷を潰せる最強の積み技である。瞑想でない理由はここにある。

やる事は簡単。初手でステロを撒いてカミを通す。カミが無理そうなときはボルトとツキのサイクルでどうにか頑張る。

デカヌチャンの持ち物はオッカだ。悲しい話だが半減実を以てしても、イーユイの攻撃を耐えることはできないのである。

結果はカミが最強すぎて3タテして勝ち。

【めあ戦】

予選最終戦。MONOは4勝しているのでここは消化試合になりそう。

前回の記事にも書いたことだったが、消化試合はオニゴーリを出す予定と言っていた。

じゃあやろうじゃないか!いざオニゴーリ無双!

今回の自由枠はドラパルト。理由は単純で、相手のパートナーズすべてのポケモンの上から行動することが可能であり、電磁波呪いでオニゴーリの起点を作って退場することができるためである。ブーエナ持ちのカミツツミに対しても襷を盾に電磁波祟り目をすることができる。

エースはもちろんオニゴーリ、何も考えていない。オニゴーリの再展開をするために置き土産ベトベトンを裏に選出する。

ほとんどこれ以外の選出はあり得ないが、サーフゴーが来た場合のみデカヌで電気球を投げつける。塩と対面した場合はベトベトンに引いて挑発置き土産でオニゴーリを展開する。

結果はオニゴーリ普通に対策されてて手も足も出ずに敗北。飛んで火にいる夏の虫である。

予選結果は4-1、1位抜けで決勝トーナメントに進んだ。

[決勝トーナメント]

【ラムカ戦】

決勝トーナメント第一回戦。

なんだろう、予選の相手のパートナーズが濃かったのか、大して良い感想が出てこない。いや、なんというからしいパートナーズである。

前回の対戦はギャラドスにボコボコにされたので、対策読みで多分今回は出してこない気がしている。コアラは前回カウンターで出オチしていったくらいなので絶対来ない。

完全な人読みゲームをするが、多分色んな害悪戦術のパターンなりを考えているのであろう。だからこそ今回は地雷で勝つ。

まず、ラムカさんの傾向として初手に広い範囲を見れるアタッカーを置くことが多く見受けられた。なのでそこを出オチさせる命がけコノヨザルを採用。起点作成だと思っているはずなので1-1交換を狙う。カミに引かれると困るので、有利対面はカミ引きケアの行動をする。

そして裏だが、相手のパートナーズにイダイトウ♂が通っているので自由枠として採用した。ギャラドスやカミを選出誘導する目的でもある。スカーフでもカミを抜けないので今回はトリルエース。

トリル展開役はゴチルゼル、耐久に振る意味があんまりないように感じたので、トリル下で自分でも殴っていけるようにHC悪巧み型。トリル下では基本的にターンを枯らすために交代されることが多いので、そこに対して積んで受からないようにする。

基本選出はこの3体。というかこれ以外出す気はあまりない。

結果はゴチルゼルのテラスを切らなかったことにより敗北。

[終わりに]

またもや決勝トーナメント1回戦で負けた。実力不足というよりかは、相手のことを過信しすぎて負けに繋がるようなことが多かったように思える。人読みは信用ならないのであまりしないほうがいい。

結果は4勝2敗、ベスト16にて終了。いつもよりは強かったので良しとする。

DJGP4があるかは知らないが、その時の自分が出たいと思ったら出るだろう。というか最初から今まで出ているので余程のことがない限り出ているはずだ。次もベスト16だったらどうしよう。

というわけでおしまい。読んでくれてありがとうございます。